ジャカランダ(ハカランダ)別名、ブラジリアンローズウッドの蔵出し原盤から作成した筆箱です。 サイズ 長さ210×幅82×厚み40(外寸) 長さ198×幅71×厚み16(内寸) 簡易計測につき、誤差はご容赦ください。 釘を一切使わない指物技法にて、熟練の職人による手作業にて精密に作られています。 ハカランダ(ブラジリアンローズウッド)とは、アメリカ大陸発見以降、インディアン・ローズウッドの同種の木材が採取できるとして18世紀以降にアメリカを中心とした北米で家具や楽器などに使用された木です。 当初はインド産のローズウッドの代替木材でしたが、1960年代にブラジル政府により国内の木材加工産業の発展と保護のため原木(伐採された丸太状態)の輸出を規制する法案が可決したことにより、価格が暴騰し希少性が高まりブランド化。 しかし、1980年代以降ブラジルの経済発展に伴い、木材産業は衰退しブラジリアン・ローズウッドの林地も住宅化が進んだことから絶滅の危機に瀕し、ブラジル政府が絶滅危惧種として法規制し、1992年にはワシントン条約 (CITES) の附属書Iに掲載され、大規模な輸出規制が行われました。 現在でもI類ですので、新材の入荷は見込めず、国内に残されたごく僅かな流動在庫しか入手できません。 希少価値もさることながら、やはりハカランダの杢目とローズウッドらしい、仄かな薔薇の香り。 高級感あふれる高級品を、身近な筆箱としてお使いいただく贅沢。 どんな書斎でも力負けしない素材と存在感。 「ジャカ」といえば私共銘木を扱うものには敏感に反応する名詞です。 ジャカの筆箱、次回作成予定も、原盤在庫もございません。 現品限りとなります。 枯渇希少資源による最高級品、お早目にどうぞ。 #ブラジリアンローズウッド #ジャカランダ #ハカランダ #筆箱 #指物 #無垢材 #総無垢 #横浜港入荷 #木知夢 #きちむ